2021年3月29日
六朝学術学会 会員各位
2020年度会長 大上正美
ご報告
2020年度は、コロナの感染の影響で、本学会の大会・例会を中止せざるをえませんでした。
例年年度末に開かれる理事評議員会も、3月8日メール送付に代えさせていただき、3月23日までに理事評議員会の皆さんにご了解をいただきました。以下にそのご報告を会員の皆様にご報告させていただきますので、どうかご理解をお願い申し上げます。
年度が変わる4月からは安藤信廣新会長のもと、新体制での学会活動となります。コロナ蔓延の収束はいまだに見通しが立ちませんが、できうる限りの実りある学会活動を、知恵と工夫を凝らして進めてくださるでしょう。
大上は3月末で任期を終えます。このような状況下、何の策もないままの退任ですが、役員、幹事の皆さんのご尽力、そして会員の皆様各位の支えに感謝申し上げます。今後も、自他の研究の進展が互いに目に見えるような刺激ある学会でありますようにと、切に願いあげます。
報告
@ 2021年度・2022年度 会長・評議員選挙の結果について[選挙管理委員・総務委員]
2020年 11月30日投票締め切り
2020年 12月11日開票 於青山学院大学 開票会場(総務委員:山崎藍理事)
選挙管理委員:稀代麻也子評議員 樋口泰裕評議員
立会人:田中靖彦会員
開票の結果 会長 安藤信廣会員 評議員 20 名を選出。
A 2021年度・2022年度 評議員25名(会長委嘱5名を含む)に通知し、了解を得る[2021年度安藤新会長]
→2021-22年度 役員一覧
B 「2021年度・2022年度 役員構成及び各種委員」についても通知し、了解を得る。[2021年度安藤新会長]
→委員会組織
C『六朝学術学会報』編集状況について[編集委員会]
2020年度22集の発行 2021年3月31日予定
D 今後の予定[2021年度安藤新会長]
2021年度 大会・例会の開催については、現在の時点では未定だが、コロナ禍の状況の推移を見極めて開催の可能性を追求し、どのような開催形態が可能か、4月以降、検討する。
以上
○2021 年度安藤信廣会長より
「安藤より一言」
4月より会長の任を拝命いたしました。微力ながら、2年の任期を全うしたいと思っております。
まず一言、4年間の任期を終えられました大上正美会長に、感謝を申し上げたいと思います。大上会長は、本学会創立以来の会員であり、長きにわたって評議員・理事・副会長として本学会を支えて来られました。特に企画委員長として、本学会の特色である活発な例会活動、大会での旺盛な討論、特色ある講演等を準備し実現されました。またこの4年間、会長の重責を果たされたことは会員の周知するところです。これまでの本学会への大きなご貢献に感謝申し上げるとともに、今後もご指導いただきたく、お願いいたします。
次に、本年度の活動について、一言申し上げます。新型コロナウイルスの蔓延は、いまだに終息の気配を見せておりません。昨年はそのため、本学会のみならず、多くの学術団体が活動を制約されました。本年度は、ワクチンの接種が開始されるなど、希望の光も見えてきましたが、なお不安定な状況が続いています。その不安定な状況が改善されるかどうかを見きわめながら、一歩一歩、学会の諸活動をもとの水準にもどすべく努力したいと思います。一時に全てが実現できないであろうことは予測せざるを得ませんが、理事・評議員の皆様を中心に衆知を集め、順次活動の範囲を広げてゆく所存です。そのため、会員各位のご協力をお願いいたしたく思います。